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装画制作のお仕事

数の女王

7月15日より東京書籍から発売の『数の女王』。

言語学者、川添愛先生著のファンタジー小説です。
今回こちらの本の装画を描かせていただきました。


装画制作は初めてでしたが、憧れていたので仕事なので気合いを入れて描きました。
内容は数をテーマにした物語で、ファンタジーと数字という独特な組み合わせの世界観。
大扉の絵も描かせていただき、実物を見たときは印刷の美しさに驚きましたね。

ぜひとも実物を手にとっていただき、主人公ナジャと登場人物たちの冒険を楽しんでいただきたいですね。


ちなみに登場するキャラクターたちも描かせていただきました。店頭に人物紹介のリーフレットが置かれていれば見ることがきるかもしれません。
個性豊かなキャラクターたちを描くのは楽しかったです。

装丁画の仕事についても経験を積むことができたので、とても良い経験になりました。

Fragments-Torio-

fragments_torio

本当は秋頃に出したかった新刊ですが、ようやく完成しました。

今年は新刊2冊を目標に描いてきましたが、結構ぎりぎりでしたね。
冬コミで新刊を出せるので、時期としてはちょうど良かった気もしますが。


今回のFragments-Torio-はFragmentsシリーズの3冊目となります。
このシリーズのコンセプトは、それぞればらばらの物語を込めた絵を一枚ずつ描いていくというものですが、もう一方のskyriaシリーズの絵も混入してしまっているんですよね。
暇さえあればskyriaシリーズの世界観の小説を趣味で書いているので、ついつい空の上の世界観を描いてしまうのかもしれない。

本としての完成度は結構満足のいく一冊に仕上がっているので、
イベントで多くの方に手に取っていただければいいなと思います。


今年の目標は達成できたのですが、同時に多くの課題も見えて来ました。

その一つは、自分はやっぱり急いで絵を描いていいタイプではないなということでした。
仕事の絵ならむしろ早くて喜んでいただけることが多いんですが、不思議だなぁ。

2019年は、再び本を出すペースが落ちるかもしれませんが、一枚一枚納得のいくものを描いていこうかと思っています。18年よりは時間あると思うし。

まだまだやりたいことはつきませんね。年号が新しくなる来年も何を描こうか今から楽しみです。

sinfonia01

sinfonia

今年の夏コミに参加したことで、作品集の在庫がほぼゼロに近い数になってしまった。

毎回売り切れで昼前には売り物がなくなるという情けない事態になっていたので、
今年の夏は売り切れないことを目標に大量に本を搬入しました。
結果あと少しで売り切れるとこまでいったんですが、閉会時間まで販売を続けることができました。

その結果が在庫切れというわけです。

一度に印刷する冊数が少ないとは前から思っていたのですが、今度からは最低1000冊からですね。ちまちま印刷を繰り返していると印刷代が勿体無いので。

コミケに関しては、そろそろ荷物がスペースに入らなくなりそうでちょっと心配です。今でも結構ダンボール箱に圧迫されて狭いんですが、今後ダンボール5、6箱になってくると果たして座ることはできるんだろうか。一人で搬入するのも大変だしね。


それはさておき、ペースは落ち気味ですが当選すれば冬コミくらいに新刊を出すつもりです

上の画像、これはまた新刊とは別なんですが、『sinfonia01』というまとめ本を作りました。これには2013年から15年くらいの、今はもう販売していない作品集に載せていた作品をいいとこ取りしてまとめた本です。

過去の作品にも思い入れの強いものは多くて、まだまだイベントで手にとって見てもらいたい気持ちが強いです。数年前のものなので復活させるには頃合いかと思って作りました。作品の収録数は過去最大なので、その頃の作品集を持っていない方には是非見てもらいたいですね。11月のイベントから販売予定です。通販もあるかもしれないです。

まとめ本は今後も在庫が切れた本が増えたら作っていきたいと思ってます。普段の作品集は黒をテーマに作っているんですが、まとめ本は逆に白のテーマカラーでわかりやすくしていきたいと思います。

近況など

girl

今年は色んなことがあり、製作ペースが乱れてしまったりと不安定でありました。
ようやくいろいろと済ませて、心の安寧が戻ってきたような感じです。


今年は作品集を2冊出すことを目標にしていたのですが、
製作ペースはわりといい感じですが目標の11月に間に合うかはちょっと怪しくなって参りました。遅くとも、抽選に通ればですが冬コミで出せればいいな。


最近の絵ではなるべく人物を大きく入れて描くことを意識しています。
人はあまり描いてこなかったので、上手くないんですね。
やはり人が描けると絵の幅が広がるので。形はとれるようになってきた気がしますが、デフォルメは難しい。まだまだ練習が必要です。
それでも下手というのは伸びしろがあるということでもあるので、今後に期待していただければと思います。


話は変わりますが、実は自分では背景や風景描きを自負している訳ではないのです。
背景も、人物も、イラスト製作界隈では企画段階から当たり前のように区別されていますが、個人制作ならあえて分けて考えることはないと思っています。

背景も人物も合わせて『絵』として、自分の理想のスタンスとしては『絵描き』ですね。イラストレーターだと仕事により過ぎている気がするし、芸術家も、今は芸術をやっている訳ではないのでイメージとズレがあるし。

難しいことは考えずに気の赴くまま好きな絵を描く。これが理想で、最も自分のパフォーマンスを最大限引き出せるスタイルだと思います。そのうち実現できそうな気はするんですが、まだかかりそうですね。頑張ろう。

五月


五月のイベントがすべて終わりました。


コミティア、デザフェス、関西コミティア。今年も毎週末イベントに出かけるような、
なかなかハードな五月でした。腰が若干痛いです。


今回の本もわりとご好評いただけているようですが、
古い作品集に掲載されている絵をいつか復活させたいとも思っています。

気に入っている昔の絵もありますし、眠らせるだけというのは勿体ない。
ですが昔の作品集をそのまま増刷するつもりはあまりないので、
数年経ったら昔の作品集をいいとこどりしてまとめ本みたいなのを作ってもいいかもしれませんね。

やはり新刊のあるこの時期のイベントは楽しいです。
既刊のみでの参加だとちょっと新鮮みに欠けますしね。


早速次の本についても考えています。
制作も進んでおり、もう何点かは完成しているので、
目標の秋までになんとか間に合うような気がします。


今年は引っ越しなりなんなり色々と身の回りの環境の変化で忙しい年になりそうな気もしていますが、気合いを入れて制作頑張っていきたいと思っています。

skyria-under notes

undernotes

新しい作品集ができました!


大体2017年の絵をまとめたもので、SKYRIAのシリーズとしては三冊目の本です。
五月のコミティアやデザフェスあたりに出していきたいと思います。

アンダーノーツ。なかなか中二病っぽいネーミングでしょう。ええ、そこまで深い意味はないです。
今回の本で、SKYRIAシリーズはひとまず休憩にしようと思っています。
個人的には趣味で小説を書いて話をつけるくらいには気に入ってるんですが、
すこし燃料切れぎみというか、あけすけに言えばちょっと飽きたわけです。

今後もシリーズの絵は描いていくつもりですが、
次の本は若干テーマの異なるものになると思います。

比較的自由なテーマで。フリースタイルですね。

だんだんと早く描けるようになっている気はしますが、次の本はできれば今年中に出したいですね。お楽しみにしていただければ幸いでございます。

新年あけまして


2018年です。


東京オリンピックまで二年。
個人的にはビックサイトでのイベントが不安定になるのが気になるところ。

一年に一冊は新刊を出したいので五月のイベントに向けて絵を描いています。
毎年1〜4月あたりは比較的暇になる時期なので、この時期一気に絵を増やしたい。


次に作ろうと思っている本では空気感なんかを意識してやってます。

こだわりと方向性

marcia

" オリジナリティ "


学生時代はそういうものを追い求めていたこともあった。
そのとき色々やってみての結論は、作ろうと思って作るものじゃないなってこと。
仮に作ったとしても、説得力みたいなものが薄い。付け焼き刃みたいな。

それでは強烈な独創性を感じる作品には敵わない。


その後自分なりにやってきて思ったのは、
結局のところ自分が何に一番興味が向いていて何をやりたいかをはっきりとさせること。

もっと簡単にいえば、好きなことをとことんやりゃあいいってことです。

好きなものでなければ続かないし、注げる熱量も変わってくる。
それを突き詰めた先に、まだ誰もみたことのないような独特な世界観が広がっていく可能性はあると思う。

オリジナリティは作るものではなく、こだわりと情熱の先に醸造されるものだというのが今の見解です。


好みの話。

絵の好みから言うと、僕は比較的デフォルメされた絵が好きです。
写実系の絵はきれいなんだけど、どこか退屈で面白みに欠けるのです。
いい形にデフォルメされた、あたたかみを感じる超ファンタジーな絵が好みです。


そういう自分の納得のいく形を求めて日々研究しています。

五月の活動

舞浜

五月は毎年一番忙しい月になる。


今年も例年通り、イベントと仕事が重なりまくって息をつく暇もなかった。
イベントでもお陰様で新刊の評判はいいようでした。

持っていく量の予想を超えて売り切れることが多かったのはありがたい限りです。
既刊の方がたくさん売れたりするとショックだからね・・・。


今回初めて関西のコミティアに参加してみたのですが、
結構いい場所に配置してもらったのと初参加のためか持っていったものが
昼過ぎ頃にはあらかたなくなって荷物を送る必要も無くなってましたね。

新刊もっと送っていけばよかったと思いつつも、関西の方との交流はとても楽しかったです
ちょっと遠くて五月にはしんどいけど、これからも年に一度くらい出られたらいいと思う。

今月はそんな感じで休日はイベントで遠出、平日は仕事をこなすという生活。
腰イタイ。

新刊を完成させて一息(むしろ忙しかった)つきつつ、活動を見つめ直すこともできた。


自分は我が道を往くマイペースなタイプだと自負していて、
のんびりと自分の絵を描きながら適当に絵の仕事してやっていければいいなという考えが強い。

けれども毎回応援してくださる方や、今までの本を全て買ってくださっているような方と触れ合うと自分の力でこういう人達をもっと楽しませたいなと思うようになってくる。

自分はそういったご厚意に見合うモノを出せているのか?自分で自分の絵に満足か?
そんなことを考え始めて、自分の目標はもっと高く設定されていることを思い出す。

・・・・・。

しばらく休むとか腑抜けたことを抜かしてた気がするけど、そんなこと言ってられないね。

skyria-nostalgic frames

skyria

気持ちのいい季節がやってきましたが、ちょっと前まで背中が痛くて大変でした。


去年の年明けごろから描き始めた絵が溜まって、
そろそろ新しい作品集をつくることができそうです。

五月のコミティアやデザフェスに向けて印刷する予定です。
ようやくの新刊ですがお待たせしました。


今度の本は、「skyria-nostalgic frames」という長ったらしい題ですが、
以前から描いている「スカイリア」というシリーズの空をテーマにした本で、
28ページのA4画集です。大きい画集作るのは二年ぶりなので楽しみですね。

ファンタジー系の風景メイン、主なモチーフは古い建物とか町並みが多いです。


世界観の説明とかは極力省いているんだけど、その辺りはおいおい絵で説明できたら
いいなと思ってます。見ていくうちになんとなく設定がわかっていくみたいな。


五月までに新刊出さなければと自分を追い込んでいたので、

しばらくはマッタリ仕事の絵を描いたり、やってみたかった絵を試したりしようかな。

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